愛知県春日井市にある訪問看護ステーションベルでは、どんなに重い病の方であっても、認知症が進んでいる方でも、患者さまの「お家で過ごしたい」その想いに寄り添う看護サービスを行っています。

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コラム

ベルさんのつぶやき③

おはようございます。訪問看護ステーション ベルです。
本日は恒例の「ベルさんのつぶやき」③です。
「終末期」第3章になります。

終末期にあたる方とその家族をサポートする訪問看護の役割
自宅で終末期をむかえる方やその家族をサポートすることは重要です。食事、日々の過ごし方、対応方法など、様々な側面があります。このブログでは、訪問看護がどのように支援できるか詳しく解説します。

第3章:終末期の方への訪問看護の役割と対応方法
終末期の訪問看護は患者とその家族が最期の時を出来るだけ快適に過ごすことを支援するのに重要な役割を果たします。
3-1症状管理
3-2心理的サポート
3-3家族支援
3-4コミュニケーションの調整
3-5終末期計画

3-1症状管理

終末期には様々な症状が現れることがあります。訪問看護師は疼痛、呼吸困難、不安や吐き気等の症状を適切に評価し適切な処置やケアを提供します。

3-2心理的サポート

終末期には本人、家族が様々な感情に直面することがあります。訪問看護師は心理的サポートを通じて精神的な苦痛を軽減し、安心感が持てるような関りを提供します。

3-3家族支援

終末期における家族は身体的・感情的な負担が大きくなります。訪問看護師は家族にも寄り添い、情報提供や助言、ケアの方法を教えることで家族が自信をもってケアを行えるようにサポートします。

3-4コミュニケーションの調整

訪問看護師は本人・家族とのコミュニケーションを大切にして希望や不安、ニーズを理解し、それに応じたケアを提供します。他職種とも連携し、円滑なケアが実現できるよう信頼関係を築けるよう努めます。

3-5終末期計画

本人の希望や意向を尊重し、最期の時を本人が望むような形で過ごせるようにサポートします。

訪問看護師は本人と家族に寄り添い、身体的な苦痛や精神的な負担の軽減し、その人が出来るだけ穏やかに過ごすために重要な役割を果たします。専門知識や人間関係スキルをいかして本人・家族に寄り添い、安心とケアを提供します。

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